おかげさまで200年~

『近江』から出て来た『藤平』が

ここ深谷宿に辿り着き

小さな宿『近藤』をはじめ

本年で200年となります

2025.1.4.投稿記事【おかげさまで200年】より

先祖が眠る栗栖(くるす)のお寺

 滋賀県 犬上郡多賀町 栗栖 しがけん いぬかみぐんたがちょう くるす

※近江商人・・近江国(現在の滋賀県)に本宅を置き、他国へ行商して歩いた商人の総称

藤平の故郷 近江の多賀

「きん藤」という屋号は創業者の藤平(とうべい)が近江(現在の滋賀県)出身だった事から

近江の“近”と藤平の“藤”をとり、近藤(きんとう)となりました

江戸時代末期、文政年間に中仙道深谷宿に「きん藤」誕生

何度も引っ越しを経て現在の位置へ移動しています

(深谷市稲荷町⇒深谷市本住町1番付近⇒本住町7-54⇒本住町7-52へ)

移転前のきん藤の中庭にあったヒバの木

明治天皇が御高覧された樹齢300年のひばの木

明治天皇の北陸東海御巡業の際小休止されたいへんほめられました

-明治11年9月2日-

参考資料⇒高碕市HP

昭和初期

昭和40年代

昭和50年頃/きん藤寄席

30年ほど前まで、旧きん藤旅館の大広間では、きん藤寄席を行っていました。落語家の息づかいが間近に感じられ、汗までもが飛んでくる距離での高座に、観客は圧巻だったそうです。今は亡き昭和の落語界の四天王、円楽・談志・志ん朝・園鏡のほかにも往年の名落語家、柳家小さん・柳家小三治・三遊亭楽太郎(六代目円楽)、現在も活躍中の毒蝮三太夫・春風亭小朝・三遊亭好楽なども、きん藤寄席にて高座を披露しました。

平成・令和

※2022年1月1日から移転・新築のためお休み

2023年9月1日リニューアルオープン

2025.2.14投稿